契約書の学習・作成ポータルサイト
契約書作成

「株式譲渡契約書(簡易版)」を作成する

株式譲渡契約書(簡易版)とは? 株式会社の株式を譲渡するための契約です。
利用シーン 親族間や役職員間での譲渡を想定し、最低限の内容を定めた契約としています。最低限の内容であり、株式の譲渡人及び譲受人の双方の立場で内容が大きく異なるものではないため、両方の立場から利用できる形になっています。但し、下記<作成上の留意点>の(2)に記載の譲渡承認については、譲渡人及び譲受人の立場の違いにより内容が異なると考えられますので、ご注意ください。
作成上の留意点 作成にあたっては特に以下の点にご留意ください。
(1)譲渡対象の株式の数及び代金
譲渡の対象となる株式の数と譲渡代金に誤りがないようご注意ください。
(2)譲渡承認
譲渡対象となる株式を発行した株式会社が譲渡制限会社であることを前提に、株式の譲渡については会社での譲渡承認という手続が必要となることを想定しています。株式の譲受人の立場からは、会社による譲渡承認がなければ、会社との関係では株主とならないため、譲渡承認が行われることを株式譲渡の効力発生要件とした方が良いと考えられます。他方、株式の譲渡人の立場からは、株式譲渡の効力発生を重視して、譲渡承認を株式譲渡の効力発生要件にはしない方が良いと考えられます。
(3)契約書署名欄の[氏名又は名称等●]の箇所の記載
契約書署名欄の[氏名又は名称等●]の箇所の記載について、a.当事者が個人の場合は当該個人の氏名を記載します。B.当事者が法人その他の団体の場合は、当該団体の名称と、当該団体の代表者の方の代表であることを示す肩書及び氏名を記載します。例えば、以下のような記載になります。
【記載例】
a.個人の場合
山田太郎
b.法人その他の団体の場合
X株式会社
代表取締役  山田太郎
サンプル   ※クリックすると全ページご覧いただけます。
作成料 10,000円(税別)
この契約書を作成する
※契約書を作成するには、ログイン・会員登録が必要です。
PAGE TOP